物井地区古代ロマン、約30年の成果語られる、地名の発祥も

3人の講師による解説と見解

ほぼ満席だった講演会

ほぼ満席だった講演会




2月1日、「発掘物語~いにしえの世界~」の講演会が行われました。
講演会には3人の講師が、物井地区から発掘された遺跡、古墳、遺物などを元に旧石器時代から中世に渡る時代背景とともに紹介。
物井地区周辺の約30年の発掘調査の成果を披露、その歴史ロマンに興味のある人も多く、会場の席はほぼ満席で多くの聴講者が訪れていました。

旧石器時代は出土品が豊富で、千葉県内でも注目されている地域として紹介され、石器に使われた石の種類や生産地、どのようにして石器を作っていたかなどが語られました。また千葉県で最大とみれる「環状ブロック」や千葉県内で最古の出土なりそな出土品がみられるということです。

古墳時代には小規模の前方後円墳や円墳が多数見つかっているほか、鍛冶工房の跡などもみられ、集落と権力者が居たことを物語っている。
展示会で一番人気がある展示物が、この時代の出土品である精巧な作りの金銅装飾太刀だという。

奈良時代・平安時代は物井地区が最も隆盛した時代とされていて、陶器に墨書が入った出土品があり、様々な漢字が書かれている。
当時、千葉氏の配下で物部郷に所属していたと考えられる物井。その地名は物部郷の漢字からとったと予測されている。
墨書の一部には、「山梨」と書かれたものもあり、現在でも四街道市山梨という地名が残っていることから関係が深かったと考えられる。

展示会の主催者からは、「災害などで歴史が途絶えてしまっている地域もある中、太古から継続して人が住み続けている物井地区。川に丘、田んぼなどが広がり現在でもその地形をとどめている。非常に人が住みやすい地域なのだと思います。」と語っていました。

多くの出土品が見られる展示会は、市民ギャラリーで1月25日~2月9日まで行われています。
展示会でも多くの出土品とわかりやすい展示資料がありますので、ご興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

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