第3回 四街道市社会福祉協議会 神山 裕也 さん
みなさんは、I love 四街道 バッジをご存知でしょうか。
昨年からじわじわと人気が上昇し、四街道に広がっているバッジで、私たちよつぽも取材などの際にはネームプレートに飾っています。
実はこのバッジ「四街道市社会福祉協議会(以下:四街道社協)」が製造・販売を行なっており、販売益は社協の活動資金の一部となり、高齢者福祉や、障害者福祉に使われています。
色々な福祉活動を行なっている社協をもっと知って頂きたいと、このバッジを考案されました。
第2福祉作業所で働かれている傍ら、千葉県社会福祉士会の会長も務めていらっしゃる 神山さんをクロスアップ!
「趣味はラーメンの食べ歩き」四街道社協で働くまで
淑徳大学(総合福祉学部社会福祉学科)を卒業し、障害者施設での就業へて、 社会福祉士の先輩からすすめられ、平成16年から四街道市社協で働いていらっしゃいます。
面接の際にとても印象に残ったことがあるそうです。
神山さんは、ユーモラスなお人柄で、「面接の時にでも笑いを取りに行ってしまいました」とおっしゃるほど。
面接の際にも趣味の欄に、「ラーメンの食べ歩き」と記入し笑いを取ろうとしたのですが、 面接官に「この趣味の欄にラーメンの食べ歩きというのがありますがどういうきっかけで」と真面目に質問されたことがインパクトに残っているそうです。
また当時の事務局長が、四街道市長の佐渡 斉 市長だったそうで、いまでも気にかけてくれている事が嬉しいとおっしゃっていました。
「地元好きが多い」四街道で働いて驚いたこと
四街道社協で働き始めるまで、四街道にはほとんど来たことがなかったという神山さん、 「四街道社協で働き始めてから驚いたことは、四街道の人は自分の住んでいる土地が物凄く好きな人が多いことでした。」
「千葉市に住んでいる人は、色々なところから来ている人が多いので、地元に対してはかなりドライな感じです。」
「社協での交流会なども千葉市でセッティングしたときには参加率が悪く、地元のお店に切り替えたところ参加率が急上昇しました。」 と四街道市民の地元好きっぷりに驚いていました。
「まず存在を知ってほしい」仕事について
障害者の方は、学校から障害者として通常の社会と離れてしまっている方が多く、健常な方たちとの接点が少ないとおっしゃっていました。
社協まつりや、市内のイベントに出店を行ったり、(大きなテーブル、サクラソウフェスタ など)、小学生とのふれあいなど様々な接点を持っていますが、なによりも「親御さんたちとの接点が少ない」と感じていらっしゃいます。
地域などに障害者の方がいらっしゃったらぜひ挨拶から始めて欲しいそうです、 「人を信じる素直な人が多いので、あいさつから始めれば接点はどんどん膨らんでいきます。」とおっしゃっていました。
まずは、「障害者が働いている施設があることを知ってほしい」そこから「障害があることに対しての理解を深めて欲しい」と熱く語っていらっしゃいました。
「細かい作業が得意」四街道社協第2福祉作業所
取材の際に、物井にある第2福祉作業所にお伺いさせて頂きました。 第2福祉作業所では多くの仕事をこなし、懸命に障害者の方たちが働いていました。 その様子や仕事内容をお伝えいたします。
この仕事は企業の方から依頼いただき、その売り上げは障害者の方のお給料となっています。 「お給料といっても、月に一人一枚CDを買えるかどうかの増加ですが、その金額でも障害者の方にとってはとても充実したお給料です。少しでも多くのお仕事を頂けると助かります!」と神山さんはおっしゃっていました。
「次はポロシャツ」新しい試み
I Love 四街道の缶バッジが好評だったため、次はI love 四街道 ポロシャツを販売されています。 販売は四街道市社会福祉協議会で行なっています。お問い合せは、四街道市社会福祉協議会へどうぞ!
神山さんの四街道オススメ情報
お店
みどり食堂 千葉県四街道市大日465 043-422-5630 (豆乳ラーメン?(※))
スポット
イトーヨーカドー屋上がお気に入り!
関連リンク
四街道市社会福祉協議会 四街道市社会福祉協議会[Facebook] 四街道市第二福祉作業所[Facebook] 四街道市第二福祉作業所[Twitter] 千葉県社会福祉士会
よつぽ×神山さん 出演のキッカケ
Twitterなどでフォローいただき、I Love 四街道 バッジを教えていただいたことがキッカケです。
缶バッジの発売当初には、社会福祉協議会にも取材させていただきました。 缶バッジ販売当時の記事 よつぽ代表が副実行委員長と務めている、サクラソウフェスタの協賛バッジも第2福祉作業所で制作していただいています。
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