1日感染者数最大更新、幼児から80代まで、9名が新規感染 カラオケ酒場でのクラスターは合計11人に 四街道市内
集団感染は新たに2名が確認

2020年12月23日、四街道市がWEBサイトで、87例目~95例目の9人の新型コロナウィルスの感染を発表しました。また、20日に発表された市内の接待を伴う飲食店におけるクラスターは、2名が追加になり、合計11人となりました。
12月23日に発表されたのは、10代未満~80代の9人で、幼児も含まれています。推定感染経路不明者は2人で、それ以外は、市内感染者との接触が推定経路とされています、うち1人は、接待を伴う飲食店での集団感染者との接触が経路となっています。
12月の累計で30人の感染者が確認、12月17日から23日までの7日間で23人の感染者確認がされており、1週間での感染者数は過去最高を連日で更新した。
1週間での10万人あたりの感染者数が21.912人と、同じ10万人あたりの感染者数をNHKが発表している県単位で比較すると、全国4位の神奈川県(22.27人/12月23日分)に迫る数字となり、人口に対しての感染者数がとても多くなったことがわかります。
また、12月は、接待を伴う飲食店での集団感染もあり、感染者の傾向は60代以降の高齢者が約半数をしめており、時間に余裕がある年齢層が感染していることが分かります。特に高齢者が集まりやすい飲食店や、高齢者を含めた集団での飲食は感染のリスクが高いことが予想されます。高齢者や基礎疾患を持っている人は、感染後の重症化のリスクも上がりますので、感染予防には注意してください。
感染拡大を防ぐためにも、日頃の手指の消毒の徹底、ソーシャルディスタンスを保つなどの予防、密になる時や、人と会話するときのマスク着用での飛沫感染への予防を忘れずに行いましょう。これらの予防は、例年流行するインフルエンザの感染防止にも役に立ちます。
感染者の公表は、千葉県が行なっており、その発表に伴い、四街道市がwebサイトに掲載したものです。また、集団感染については千葉市がWEBサイトで公表しています。
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