市内感染者が累計100人超え、5人が感染確認、カラオケ酒場クラスターは14人に 四街道市内
クラスター関連から、幼児の感染も

2020年12月24日、四街道市がWEBサイトで、96例目~100例目の5人の新型コロナウィルスの感染を発表し、市内感染者の累計が100人を超えました。また、20日に発表された市内の接待を伴う飲食店におけるクラスターは、3人が追加になり、合計14人となりました。
12月24日に発表されたのは、10代未満~80代の5人で、幼児も含まれています。3人は接待を伴う飲食店での集団感染、推定感染経路不明者は1人、10歳未満の幼児は、佐倉市の無症状感染者が推定経路となっていますが、その感染者も、市内の接待を伴う飲食店での集団感染の中の1人が推定感染経路になっています。
また、千葉県全体の1日での感染者も200人を初めて超え、234人の感染が確認されました。
12月の累計で35人の感染者が確認、12月18日から24日までの7日間で26人の感染者確認がされており、1週間での感染者数は過去最高を連日で更新しました。
1週間での10万人あたりの感染者数が24.77人で、24日の10万人あたりの感染者数で、NHKが発表している県単位で比較すると、全国2位の神奈川県を超えた(24.17人/12月24日発表)
これまでの市内での感染者の分布を、年代別、月別で統計をとってグラフ化しました、月別では12月が圧倒的に増えており、年末に向けさらに増える可能性があります。年代別では、若年層0~20代(26人)、中年層30代~50代(40人)、高年層60代~80代(34人)となっているが、高年層は、集団感染にかかっている割合が高く3割が、佐倉市の昼カラ、四街道市のカラオケ・接待を伴う飲食店の集団感染でした。


感染拡大を防ぐためにも、日頃の手指の消毒の徹底、ソーシャルディスタンスを保つなどの予防、密になる時や、人と会話するときのマスク着用での飛沫感染への予防を忘れずに行いましょう。これらの予防は、例年流行するインフルエンザの感染防止にも役に立ちます。
高齢者や基礎疾患を持っている人は、感染後の重症化のリスクも上がりますので、感染予防には注意してください。
感染者の公表は、千葉県が行なっており、その発表に伴い、四街道市がwebサイトに掲載したものです。また、集団感染については千葉市がWEBサイトで公表しています。
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